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県内938人が避難、1401戸で断水 台風19号

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 台風19号による大雨で千曲川の堤防が決壊して甚大な被害が出た県内は、幹線道路の通行止めが解除され、断水や停電は解消されつつある。だが、被害の全容は明らかになっておらず、復旧はいまだ見通せない。

 国土交通省関東地方整備局によると、千曲川の決壊による冠水で十三日午前三時ごろから通行止めになっていた国道18号の柳原北交差点−浅野交差点間の約七・九キロは、十五日午後十時に開通した。沿道にリンゴ農園や直売所が並び「アップルライン」と呼ばれる主要幹線道路だが、通行止めにより迂回(うかい)のための道路の渋滞が続いていた。

 一方、県災害対策本部によると、避難所に身を寄せる人は長野市や千曲市などで計九百三十八人。家屋の床下・床上浸水や損壊は、被害の詳細を調査中の長野市を除く三千八百十三棟。断水は立科町全域の二千六百九十八戸が復旧したが、佐久穂町や東御市などの計千四百一戸で続いている。最大で約六万三千五百戸に上った停電は、十六日午後七時現在で千二百九十戸になった。

◆県が義援金受け付け

 県は16日、台風19号の被災者を支援する義援金の受け付けを始めた。県庁や各地の県合同庁舎などに義援金箱を置くほか、県災害対策本部が設けた銀行口座に振り込んでもらう。日赤県支部、社会福祉法人県共同募金会も振り込みの銀行口座を設けている。受け付けは来年3月末まで。

 集まった義援金は県や県市長会、県町村会、義援金受付団体などで構成する配分委員会で配分を決め、被災市町村を通じて被災者に届ける。受け付け方法は県ホームページにも掲載している。(問)県会計課=026(235)7351

 

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