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大迫先輩の激走「すげー」 佐久長聖高駅伝部が声援

思い思いの表情を浮かべ先輩のレースを見守る佐久長聖高駅伝部員たち=佐久市で

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 二〇二〇年東京五輪の代表権を懸けたマラソンのグランドチャンピオンシップ(MGC)=中日新聞社など共催=が開かれた十五日、三位となった大迫傑選手(ナイキ)ら出場三選手を輩出した佐久市の佐久長聖高駅伝部では、部員がテレビ観戦し、大舞台での先輩の活躍に声援を送った。

 MGCの男子は条件を満たした国内トップ選手三十人が出場。東京五輪とほぼ同じコースを走るレースで上位二人が代表の内定を得る。2時間11分41秒でゴールした大迫選手は三位だったため、東京マラソンなど二〇年三月までに開かれる三大会で、自身が持つ2時間5分50秒の日本記録が破られなければ内定となる。同部出身の村沢明伸選手(日清食品グループ)は二十一位、佐藤悠基選手(同)は二十三位だった。

 この日、駅伝部の全部員二十三人と高見沢勝監督(38)は、大迫選手も使用していた寮の食堂で観戦した。食堂の入り口付近には大迫、村沢両選手を擁して、全国高校駅伝で留学生を含まないチームの日本高校最高記録を塗り替え初優勝を果たした〇八年の記念写真と横断幕が飾られている。

 部員らは、設楽悠太選手(ホンダ)の独走を許した序盤から終盤にかけては時折険しい表情を見せながら真剣なまなざしでレースを見守っていたが、最終盤で大迫選手が一時、トップに躍り出ると「すげー」「行けー」などと興奮した様子で声援を送った。

 同校時代の大迫、村沢両選手をコーチとして指導した高見沢監督は「観戦することで、同じ環境で競技している部員たちに、高い志を持ってやれば大迫みたいになれるんだということを教えたかった。結果は悔しいけど本人たちは東京五輪より先も見ている。得られたものも多いと思う。お疲れさまと言いたい」と出場選手たちをねぎらった。

 鈴木芽吹主将(三年)は「先輩たちの姿を見て自分たちも頑張ろうと思った。将来は先輩たちのような舞台で走りたいという思いもあるが、とりあえずは最後の高校駅伝で優勝したい」と意気込んだ。

 (高橋信)

 

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