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県、家畜防疫対策室を新設へ 豚コレラ感染防止に集中

 家畜伝染病「豚コレラ」の野生イノシシへの感染が県内で拡大している問題で、県は二十三日、農政部園芸畜産課に養豚場の感染防止に集中的に取り組む「家畜防疫対策室」を九月一日付で新設すると発表した。

 県によると、対策室は十二人態勢。専門職員七人が、養豚場への防護柵の設置を促し、衛生指導などの業務に当たる。野生イノシシの捕獲を一段と強化するため、林務部鳥獣対策・ジビエ振興室でも職員を三人増員し、十人態勢にした。

 また、感染イノシシの確認が相次ぐ松本市や塩尻市、阿南町などで、今月二十八日から経口ワクチンの散布を本格化させる計画も発表した。養豚場への接近を防ぐため、県や自治体、猟友会などでつくる「県豚コレラ経口ワクチン対策協議会」が、九月八日までに各地の山中に計二千四百個を埋める予定。

 県内では今月二十三日までに、野生イノシシ累計七十四頭で、豚コレラの感染が確認されている。このため、県は、養豚場に出入りする車の消毒設備や防護柵の設置費用の補助を拡充する緊急対策を打ち出している。

 (我那覇圭)

◆野生イノシシ感染、新たに3頭

 長野県は二十三日、塩尻市や木曽町などで見つかった野生イノシシ三頭が、家畜伝染病「豚コレラ」に感染していたと発表した。県内での感染確認は累計七十四頭になった。

 

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