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和合の念仏踊り、激しく 阿南

笠をかぶり竹の棒を手に、激しく体をぶつけ合う踊り手たち=阿南町和合の熊野神社で

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 阿南町和合地区で江戸時代から続く「和合の念仏踊り」(国重要無形民俗文化財)が十三日夜、始まった。祖先を供養して無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る盆の伝統行事で、十六日までの四日間、毎晩繰り広げられる。

 保存会員らが熊野神社や林松寺、和合の開祖とされる宮下家を回り、「庭入り」「念仏」「和讃」の儀を繰り返す。

 午後八時すぎ、熊野神社に保存会の踊り手約三十人が登場し「庭入り」の儀が始まった。笛や太鼓、かねの音に合わせ、笠(かさ)をかぶり竹の棒やささらを手に持った二人一組の「ヒッチキ」と呼ばれる踊り手が体を激しくぶつけ合って跳びはねると、静寂な森の中が熱気に包まれた。

 同地区に移住した友人家族に会うため東京都から訪れた満井礼子さん(53)は「祭りに熱を込めるだけでなく、日常のいろいろな感情を発散しているようで面白かった」と興奮気味に話した。

 (寺岡葵)

 

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