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ドローンで山小屋に物資 白馬村が7月から供給方針

 白馬村は七月にも、北アルプス白馬岳の山小屋に、物資をドローン(無人機)で届ける体制を整える。新鮮な食品などの物資を切れ目なく供給し、登山者らへのサービスの向上につなげる。十二日開会の村議会六月定例会に、運営者への負担金として二千百万円の二〇一九年度一般会計補正予算案を提出した。

 ドローンが物資を運ぶ山小屋は、村営の白馬岳頂上宿舎と民営の白馬山荘。猿倉登山口の近くから飛ばす。運営は村や山小屋関係者でつくる村山岳ドローン物流実用化協議会に委ねる。

 物資は民間ヘリが運んでいる。ドローンが担う搬送は、必要な分量の一部にとどまる見通し。将来、ヘリの確保が難しい時期などに、搬送の主軸を担わせることへの期待がある。

 協議会は昨年十月、八方池山荘の周辺で実証実験を実施。その後の検討も経て、ドローンが有効であることを確認した。

 ドローンで動画を撮る機能を、遭難対策や登山道の管理などにも応用することを検討する。村観光課の担当者は「生の野菜や魚を食事に使うなど、山小屋の滞在環境を改善するのに役立てたい」と話した。

 (林啓太)

 

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