トップ > 長野 > 5月14日の記事一覧 > 記事

ここから本文

長野

60歳以上の市民が主役の音楽祭 飯田で9月、出演者募る

華齢なる音楽祭のポスターを手にPRする実行委のメンバー=飯田市鼎文化センターで

写真

 出演資格が六十歳以上のユニークなコンサート「華齢(かれい)なる音楽祭」(中日新聞社など後援)の実行委員会は十三日、飯田市鼎文化センターで会見し、第七回音楽祭を九月十五日に同所で開くことを発表した。今回も昨年の初回が好評だった孫世代とのコラボ企画を含め、十五団体の出演を計画。六月十五日まで、飯伊地域を中心に幅広く出演者を募っている。

 市民有志が音楽愛好家たちに年を取っても主役となる場をと、始めた音楽祭。多くの高齢者が本格的な合唱や楽器演奏、音楽舞踊など多彩なジャンルで円熟味あふれるステージを繰り広げ、近年は約六百の座席が埋まる人気を集めている。

 実行委の小林賢二事務局長(78)によると、孫世代との共演は昨年、四組がフラダンスや太鼓、ギターなどの腕前を披露。コーラスでは出演者が孫に肩をたたいてもらう場面もあり「ほほ笑ましくて、いつもとは違う感情を味わった」と語った。音楽祭はまた、毎年スタッフとして地元の高校生らが携わるのも特徴。世代間の交流にもつながっているという。

 これまでの参加者で、最高齢は九十三歳。平均年齢八十二歳のグループも登場し、総合プロデューサーの桑原利彦さん(62)は「培ってきた音楽を多くの人に楽しんでもらえる」。小林さんは「孫が入ることで、伝統が継承されれば」と話している。出演の申し込みは事務局=0265(52)3620=へ。

 (伊勢村優樹)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索