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水温10度で気合見せた 観海流の寒中水泳

冷たさをこらえながら泳ぐ参加者=津市の阿漕浦海岸で

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 江戸時代から津藩に伝わる日本泳法の流派で、市無形文化財にも指定されている泳法「観海(かんかい)流」による寒中水泳が十三日、津市の阿漕浦海岸であった。泳法の保存会「泅水(しゅうすい)術観海流」の会員ら二十四人が水温一〇度の中、泳ぎを披露した。

 観海流は平泳ぎを基本に、顔を水面から出し上体を起こして泳ぐ泳法。波の抵抗を受けにくく、長距離を泳ぐことができる。

 寒中水泳では、海の安全を祈願する神事のあと、会員らが立ち泳ぎをして紙に書をしたためる「水書」や、両手で水をかき勢いをつけて波を乗り越える「一つ拍子抜手」を披露。立ち泳ぎをしながら番傘を開くパフォーマンスもあった。

 最後には参加者全員で一斉に海に入り、冷たさをこらえながら泳いだ。最年少で参加した上野小六年の植木満希斗君(12)は「水が胸の高さまできたときは、冷たすぎて息が止まりそうになった。これをきっかけに、今年一年、野球を頑張りたい」と意気込んだ。

 (須江政仁)

 

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