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どうなる「空の移動革命」 2月に四日市でシンポ

ドローンや空飛ぶクルマが普及したイメージ図=経済産業省提供

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 離島や過疎地への物流システムを革新し、ドローンで人が移動する技術の実現を目指す「空の移動革命」について知ってもらおうと、県は来月十三日、四日市商工会議所で、ドローン業界の著名投資家や先進企業の担当者らを講師に招いたシンポジウムを初めて開催する。

 シンポジウムでは、ドローンに特化したファンドを創設した投資家の千葉功太郎さんと、鈴木英敬知事が「空飛ぶクルマが創る地域の未来」と題して対談。経済産業省の担当者が政府の最新の取り組み状況について説明するほか、ドローンの活用を目指す全日空やKDDIといった企業の幹部も加わり、さまざまな講演やトークセッションが行われる。

 国は二〇三〇年ごろにドローン技術を応用した「空飛ぶクルマ」計画の実用化を目指す。県も昨年十一月に熊野市で、十二月には南伊勢町でドローンの自動飛行の実証実験を行っている。

 県は今月十日にも楽天と組み、志摩市志摩町和具の英虞湾にある離島・間崎島に食料品などをドローンで運ぶデモ飛行を計画。十五〜十九日には楽天のシステムを使って島民が注文した商品を、ドローンが実際に運ぶ実証実験が予定されている。

 鈴木知事は七日の定例会見で「空の移動革命」について「人口が減少して交通手段が少なくなり、買い物する場所がなくなっても、空飛ぶクルマを活用できる。住みたいところで住めるようにというビジネスが生まれてくればいいかなと思っている」と期待を示した。

 シンポジウムは午後二〜五時。定員は百人で、参加は無料。参加には事前の申し込みが必要で、県の公式ホームページかファクスで申し込む。

 (佐藤裕介)

 

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