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四中工、三回戦へ 全国高校サッカー

松本国際−四日市中央工 後半、攻め込む四中工の宮木選手(中)=フクダ電子アリーナで

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 第九十八回全国高校サッカー選手権大会で、県代表の四日市中央工業(四日市市)は二日、千葉市のフクダ電子アリーナであった二回戦で長野県代表の松本国際を2−1で破った。三日の三回戦で宮崎県代表の日章学園と対戦する。

 四中工は前半20分、守備陣の隙を突かれて先制を許すも、後半2分にMF宮木優一選手(二年)からのロングパスにFW田口裕也選手(三年)が反応し同点とした。その後は膠着(こうちゃく)状態が続いたが、26分にMF森夢真選手(三年)のミドルシュートで勝ち越した。終盤は松本国際に再三攻め込まれるも、最後までしのぎきった。

◆「絶対通る」確信の蹴り 宮木選手が同点演出

 「ここで負けてええんか」。消化不良に終わった前半終了後のハーフタイム、伊室陽介監督から声が飛んだ。MF宮木優一選手は「勝って次に行きたい」と気持ちを入れ直して後半のピッチに上がると、開始早々の同点劇を演出した。

 後半2分、グラウンド中央でボールを持つと、前線にFW田口裕也選手が見えた。「絶対通る」。確信して蹴り出したロングボールは田口選手の足元に収まり、チームの悪い流れを振り払う同点ゴールにつながった。「結果的にアシストになったが、それは田口君が決めてくれたから」と謙虚に振り返る。

 本職は左サイドをドリブルで駆け上がる攻撃的MFだが、昨年夏から守備的MFもこなす。この試合でも後方から相手の攻撃の芽をつみ、早朝練習で精度を磨いてきたロングボールでチャンスを何度も生み出した。「指示をしっかりと聞いて挑戦してくれる選手」と伊室監督も信頼を寄せる。

 次戦に勝てばチームで目標に掲げるベスト8進出を果たす。「今なら負ける気がしない。パスだけじゃなくシュートも積極的に打って、思い切ったプレーをしたい」。自信に満ちた表情で語った。

 (神尾大樹)

 

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