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学園祭でeスポーツなど多彩に 9、10日に鈴鹿の2校学園祭

 鈴鹿市の鈴鹿高専(白子町)と鈴鹿医療科学大(岸岡町)で九、十日の両日、学園祭が開かれる。どちらも学生らが学業で得た知識を生かしながら多彩な催しを繰り広げる。

eスポーツを目玉に高専祭の準備を進めている実行委員会の斉藤さん(左)と山口さん=鈴鹿市の鈴鹿高専で

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◆eスポーツ、プール廃止きっかけに 鈴鹿高専

 鈴鹿高専の高専祭が目玉に掲げるのは「eスポーツ」だ。スマートフォン用の対戦型ゲームを使い、熱戦の模様をパソコン経由で屋外の大型モニターに上映。学生たちが実況と解説で盛り上げる。スマホ上で出場登録できるシステムも学生が作った。

 開催のきっかけは、校内プールの廃止だ。高専祭の人気イベントだった水泳部の水中演舞ができなくなり、実行委員会が代わりの目玉として流行のeスポーツに着目した。「敷居が低くて誰でも参加でき、老若男女が交流できるのが魅力」と担当委員の生物応用化学科五年、山口真世さん(20)は話す。

 モニターのレンタル代や手作りした観客席の材料代などの費用七十万円はクラウドファンディングを通じて調達。ゲームは、バランス感覚が問われるものから、カードを使った戦略重視のものまで四種類を用意した。参加定員はそれぞれ三十二〜六十四人で、トーナメント戦で競う。各優勝者には3Dプリンターで作ったトロフィーを贈る。

 会場では、アイドルの知識を問うクイズ大会や学生のバンド演奏も。また、欧州の古城をイメージした張りぼての内部にプラネタリウムの機能を持たせるなど個性的なオブジェが大小百個ほど並ぶ。実行委員長の材料工学科五年、斉藤開さん(19)は「高専生の技術でつくったファンタスティックな世界観が楽しめる。ぜひ足を運んで」と呼び掛けている。

◆美容健康にちなむ催し 鈴鹿医療科学大

碧鈴祭のポスターを手にアピールする鈴木さん(手前右)ら実行委員会のメンバー=鈴鹿市の鈴鹿医療科学大で

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 鈴鹿医療科学大の学園祭「碧鈴(へきれい)祭」が今年掲げるテーマは「一発笑舞」。学生たちが躍動する年一回の大舞台を「皆が笑顔で過ごせるイベントに」との思いを込めた。

 来場者に毎年好評なのは学科・専攻ごとの発表で、今年も健康や美容に関するプログラムを用意。食物繊維が豊富なオリジナルスイーツの振る舞いや、美容につながる血行促進の施術、骨密度測定や心理テストなどを実施する。

 野外ステージでは、学生がクラブ単位でダンスや音楽、漫才を披露。周辺では模擬店を構え、軽食を販売する。医療をテーマにした○×クイズの大会も開き、勝者にはギフト券などを贈る。

 九日のゲストライブには岐阜県海津市出身のシンガー・ソングライター、足立佳奈さん(20)が、十日のお笑いライブにはお笑い賞レースで優勝経験がある実力コンビ「パンクブーブー」などが出演する。

 実行委員会の委員長で医療栄養学科三年、鈴木いづみさん(21)は「五月から準備したり、練習したりしてきた成果を精いっぱい披露し、楽しさあふれる二日間にしたい」と意気込んでいる。

 (片山健生)

 

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