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カツオの心臓を串に 尾鷲の海産物店、限定の新商品

新商品として売り出されたカツオの心臓の煮付け=尾鷲市栄町の大瀬勇商店で

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 尾鷲市栄町の海産物店「大瀬勇商店」が、あまり市場に出回らないカツオの心臓を使った新商品を店で売り出した。レバーのような味の心臓を煮て串に刺した珍味で、新たなご当地グルメとして期待がかかる。

 カツオの心臓は大人の親指の爪ほどの大きさで、鶏のレバーに似た味とねっとりとした食感が特徴。市内では昔から、しょうゆや砂糖で煮て食べられてきた。一匹から取れるのは一個の上、鮮度が落ちるのも早いため、同商店ではこれまで商品化はせず、生の状態で市内の料理店などに卸してきた。

 魚介類など地元の特産品を串に刺して販売するご当地グルメ「おわせ棒」の新商品を考えていた同商店の大瀬邦裕さん(35)が、カツオの薫製「生節」を生産する際に出る心臓に着目。新商品として八月から試験的に販売を始めた。

 尾鷲港で水揚げされたカツオの心臓を使い、初めに一分ほど塩ゆでする。その後、砂糖、しょうゆ、料理酒、みりんの入った鍋で、くさみ消しと風味付けにショウガも加え、約十五分間煮る。一串に三個ほど刺し、二串を一パックにして三百五十円(税込み)。

 大瀬さんは「食べやすく、おつまみにぴったりの味」と自信を見せる。生節の生産に合わせて作るため数量限定。冷蔵庫で三カ月ほど保存できる。(問)大瀬勇商店=0597(22)0563

 (木村汐里)

 

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