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亀山茶素材のカフェ特設 トリエンナーレのプレイベントに合わせ

試食会で披露された亀山茶を使った料理やお菓子

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 亀山市で来年開かれる芸術祭「亀山トリエンナーレ2020」に向け、同市の東町商店街で九〜十二月、開催されるプレイベントに合わせ、亀山茶を使った料理や菓子を販売する期間限定のカフェがオープンする。市内外から多くの来場者が見込まれる機会を生かし、市の特産品を広くPRする。

 今月二日に市役所で開かれた試食会では、メニューを考案した同市のイタリア料理店「トラットリア・イルテルノ」の佐藤明子さん、料理家の岡田桂織さん、パティシエの草河友博さんが顔をそろえ、桜井義之市長ら市幹部らが試食した。

 佐藤さんは、亀山産の紅茶を加えたブイヨンで炊きあげたチーズリゾットを提案。スイーツに「ほろ苦さと甘さのバランスが調度いい」と、紅茶を練り込んだカタラーナも添えた。岡田さんは粉茶を混ぜた焼きおにぎりに豆乳をかけてお茶漬け風に。「茶の爽やかな香りが食欲をそそる」という。

 草河さんはほうじ茶と緑茶を使って箱形のクッキーを焼き、表面をチョコレートで包んだ。「口に入れたときにまずお茶の香りを感じられるよう工夫した」

 試食した幹部らは「お茶の香りがふわっと鼻を抜ける」「苦味が効いていて大人の味」などと話していた。桜井市長は「感性や技術によって特産の茶を使った新しい食文化を引き出した。地域活性化のキャッチフレーズとして『おいしい亀山』を新しく掲げてほしい」と期待を込めた。

亀山茶を使った新しいメニューを考案した(左から)佐藤さん、岡田さん、草河さん=亀山市役所で

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 カフェは、九月十五日、十月十九日、十一月二十三日の三日間限定。市民協働センター「みらい」近くの駐車場でオープンする。料金は未定。他に市内外の料理家と菓子職人の二人も参加する。

   ◇ 

 プレイベントは、市民団体「アートによる街づくりを考える会」と市が開催。九月十五日〜十二月十五日の三カ月間、市在住の現代美術家の桜井大吾さんが市民協働センター「みらい」近くの青木倉庫で、津市の洋画家倉岡としえさんが商店街内の化粧品店で作品を展示する。

 (渡辺雄紀)

 

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