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相可高生と水産高生がコラボ料理 多気・まごの店で13、14日

水産高の石野さん(右)からカツオを受け取る相可高の生徒=多気町の同校で

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 多気町の相可高校と志摩市の水産高校の生徒がコラボした料理が十三、十四の両日、相可高の食物調理科の生徒が運営するレストラン「まごの店」(同町五桂)で提供される。十二日、水産高からカツオ八匹が相可高へ贈られた。カツオは両校の生徒が「手こねずし」に調理して提供する。

 両校の交流は二〇一二年に始まった。両校の校長経験者がいたことが縁という。これまでもカツオやブリで料理を作ってきたが、昨年は水産高の実習船「しろちどり」の故障で中止となった。今回のカツオは水産高の漁業、機関両専攻科の一、二年生九人が六月十三日から七月九日にかけ、太平洋の小笠原諸島から東北に至る沖で一本釣りした。一匹で平均七キロはあり、最大一一キロの大物もある。

 十二日、水産高職員で、しろちどりの調理担当の司厨(しちゅう)長、石野大成さん(47)が訪れ、カツオを手渡した。受け取った三年の平賀夢乃さん(17)は「いつもさばくものはこの三分の二くらいで、これはすごく重い。早く調理してみたい」と笑顔。

 手こねずしは伊勢志摩地域の郷土料理で、しょうゆベースの甘辛いたれに漬けたカツオが酢飯に載せてある。まごの店では、ショウガを薄く切った甘みのあるガリを添え、刻んだ大葉とのりをかける。志摩市出身で相可高二年の柴原頼偉(らい)さん(16)は「地元で食べてきたものを提供できるのがうれしい。ぜひ食べに来て」と話していた。

 各日、水産高の生徒四人と、相可高の生徒三十人が調理や接客をする。午前十時半から計八十食限定。店の人気メニュー「花御膳」の白飯の代わりに頼めるほか、「まごの店定食」に無料で付けることができる。いずれも税込み千五百円。

 (清水悠莉子)

 

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