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62校、白球の夏 高校野球三重大会開会式

開会式で入場行進する各校の選手ら=四日市市羽津甲の四日市ドームで

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 第百一回全国高校野球選手権三重大会の開会式が十一日、四日市ドーム(四日市市羽津甲)であり、出場する六十二校の選手たちが堂々と行進した。選手は十三日から始まる試合に向けて気を引き締めた。令和元年の節目の年、甲子園を目指す球児たちの熱い戦いがいよいよ始まる。

 開会式では、四日市西、四日市商、四日市四郷、菰野の四校の吹奏楽部員が大会歌「栄冠は君に輝く」を演奏。四日市商のバトン部員が演技を披露する中、昨年優勝校の白山、続いて準優勝校の松阪商の順に入場行進した。十一人の女子マネジャーらも国旗や大会旗を持って歩いた。選手らは保護者や学校関係者らの拍手を受けながら、大きな掛け声を合わせていた。

 今年は合同チームの出場はない。Aゾーンは第一シードの菰野、Bゾーンは海星、三重、白山などが並ぶ。Cゾーンは春夏連続の甲子園出場を目指す津田学園がおり、Dゾーンは津商、いなべ総合、松阪商などの実力校がひしめく。各校の戦いぶりに注目が集まる。

 例年は四球場で熱戦が繰り広げられてきたが、今年は霞ケ浦球場(四日市市)が改修工事中のため、県営松阪球場(松阪市)、津市営球場(津市)、ダイムスタジアム伊勢(伊勢市)の三球場で開かれる。今年から選手の疲労や熱中症対策のため、試合開始時刻を早めた。全球場で決勝を除き、第一試合の開始を午前九時とした。

 悪天候などによる順延がなければ、決勝は二十七日午前十時から県営松阪球場である。

◆「節目の年、大役果たせた」 宣誓の津工・西口主将

選手宣誓する津工の西口主将=四日市市羽津甲の四日市ドームで

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 選手宣誓は、全選手を代表して津工の西口生真(しょうま)主将(三年)が務めた。「令和という新しい時代を迎えた百一回目の夏。家族、指導者、仲間…支えてくれた方々への感謝を胸に正々堂々と全力で戦い抜くことを誓います」と力強く述べた。

 選手宣誓を終えた西口主将は「緊張して昨日は眠れなかったが、節目の年に大役を果たせた」と満足そうに話した。

 六月二十五日の組み合わせ抽選で大役を任されてから、母親と内容を考え、国語の先生のアドバイスを受けながら家や学校での練習に励んだという。

 全校集会の場や練習試合の後に生徒らの前でリハーサルをして本番に臨んだ。「いろんな人への感謝の気持ちを伝えたかった。自分の中では百点満点の出来だったので、この勢いのまま初戦突破を目指したい」と気を引き締めた。

 (磯部愛)

 

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