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夜に舞う光、初夏告げる 菰野「ホタルのトンネル」

用水路上を舞い「トンネル」をつくるゲンジボタル=菰野町吉沢で(宇佐美さん提供、長時間露光)

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 菰野町吉沢の農業用水路(通称阿弥陀川)で、初夏の風物詩となっているゲンジボタルが舞い始めた。用水路は両岸が竹やぶで覆われているため、多くのホタルが群れて飛ぶことから「ホタルのトンネル」ともいわれ、訪れた人に癒やしを与えている。

 地元住民らが川の清掃や草刈り、ホタルのエサとなる巻き貝カワニナを放流するなど、ホタルが生息しやすい環境づくりに取り組んでいる。町内の自然観察を続ける元環境省自然公園指導員の宇佐美正徳さん(76)によると今年は蒸し暑い夜が少ないからか、今のところ舞うホタルの数が昨年より四割ほど少ないという。

 宇佐美さんは「心を和ませてくれる風景。環境の大切さに思いをはせてほしい」と話す。ホタルが見られるのは風が無く蒸し暑い日の午後八〜九時半。例年二十日ごろまで楽しめるという。

 (西川拓)

 

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