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毎月11日を「“SOS”の日」に 県警、260カ所の横断歩道で児童見守り

横断歩道を渡る児童を見守る警察官=津市上浜町で

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 警察官が横断歩道手前での車の一時停止を徹底させ、通学中の児童の安全を守る取り組みが十一日、県内の二百六十カ所であった。横断歩道上で歩行者が巻き込まれる事故が多発していることを受け、県警が今月始めた活動で、警察官千百人が参加した。県警の担当者は「すべてのドライバーが歩行者優先の意識を持ち、安全運転を心掛けてほしい」と呼び掛けている。

 津市上浜町の横断歩道周辺では、午前七時すぎごろから警察官十人が歩行者の多い横断歩道の手前で車を停止させて児童の通学を見守った。ドライバーに「横断歩道は歩行者優先」と呼び掛けるチラシを配った。

 全国的に横断歩道の周辺で死亡事故が相次いだことを受け、県警は先月二十日、「交通安全の日」の毎月十一日を横断歩道周辺の事故を防止する活動に取り組む日に指定。「さわやかな横断でスマイル」をスローガンに、頭文字を取って「“SOS”の日」とした。

 日本自動車連盟(JAF)が昨年に実施した調査によると、県内の信号機のない横断歩道で、歩行者横断時の車の一時停止率は全国平均の8・6%を下回る1・4%で、全国ワースト三位だった。

 県警は来月以降も十一日に同様の活動を続ける。県警交通企画課の担当者は「地道な活動を通じて重大な事故を防ぎ、県内のドライバーにマナー向上を促していきたい」と話している。

 (佐藤裕介)

 

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