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三重大、就業体験を卒業要件に

2017年8月、県内の金融機関でインターンシップに参加する三重大生ら=同大提供

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 三重大は、本年度の新入生から企業や官公庁などでのインターンシップ(就業体験)を全学部で卒業の要件とする。社会での実習や経験を通して、学生に職業適性や将来設計を考える機会を提供するのが狙い。同大によると、国立の総合大学で全学部で就業体験を卒業要件とするのは初めてとみられる。

 三重大ではこれまで、一部の学部で授業科目として就業体験を導入していたほか、各学生が個別に企業や自治体で行われる就業体験に申し込み、参加していた。今年四月以降に入学した学生は、卒業するには必ず何らかの就業体験に参加する必要がある。

 学生は原則、キャリア支援センターが紹介する企業などに申し込み、学内で行われる事前研修と事後研修に参加し、終了後は報告書を提出する。時期は学生の自由だが、主に二年生の夏季休暇などを使って取り組む。

 教員を目指す学生の教育実習や医学部の臨床実習、海外留学も就業体験として認めるという。

 野崎哲哉副学長・キャリア支援センター長は「インターンシップは就職活動ではなく、あくまでも大学教育の一環として必要なもの。社会のフィールドで学ぶことは大学での教育を有意義なものにする」と目的を語った。

 (熊崎未奈)

 

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