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10連休も取れない 井村屋や百五銀など「特別態勢」

10連休中の対応を説明する百五銀行のホームページ

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 二十七日からの十連休は、県内企業にとってもこれまでになかった長期休暇となる。一日から働き方改革関連法が施行され、社員の休日を増やそうとする流れがある中、生産計画や改元への対応から、世間と一緒に休めない企業もある。

 あずきバーで有名な井村屋(津市)は五月二〜四日、一部の工場を稼働する。アイスの消費が本格化する夏に向けて在庫を増やすためで、十連休前後も増産態勢を取る。担当者は「商品を安定的に供給できるようにしたい」と話す。

 津市の精肉店「朝日屋」も定休日の五月一日を除いて営業する。十連休はごちそうを食べようと肉を買い求める人も多いと見込み、駐車場に案内係を置く予定だ。

 金融機関は連休中、土日に営業窓口を設けている一部の店舗を除き、連日休業となる。連休前後は窓口が混雑することが予想されるため、百五銀行(津市)は「お早めのお手続きをお願いいたします」とホームページなどで呼び掛けている。

 担当者は「連休中に対応しなければならない業務もある」と話し、現金自動預払機(ATM)への現金の補充や、改元に伴うシステムの変更などを挙げる。

 半導体大手の東芝メモリの四日市工場(四日市市)は、連休中も連日稼働する。工場はシフト制で、六千七百人いる正社員は交代で休みを取るという。同社の担当者は「一度工場を止めると生産効率が下がってしまう。需要はピーク時よりゆるんではいるが、通常通りに稼働させたい」としている。

 (吉川翔大)

 

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