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光を遮りまろやかに 四日市でかぶせ茶の茶葉初摘み

かすり姿でハウス栽培の新茶を摘む女性ら=四日市市の安田製茶で

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 伊勢茶の産地で知られる四日市市水沢町で七日、ハウス栽培された「かぶせ茶」の新茶の初摘みがあった。ビニールハウスでは、直径三十センチのポット四百鉢で育てられ、茶農家の女性ら十五人がかすりの着物姿で、新芽の茶葉を丁寧に摘み取った。

 早期の収穫を狙ったハウス栽培は東海三県でも珍しく、伊勢茶のPRをしようと地元の安田製茶が一九九五年から始めた。二月中旬から遮光ネットで茶葉を覆い、二十日間ほど光を遮ることで苦味や渋味が少なくなり、まろやかな味になるという。

 安田長功代表は「摘むと良い香りがして、今年も甘みのあるおいしいものができたと思う。一足早く初摘みすることで、かぶせ茶のことをもっと知ってもらえたら」と話した。

 この日は二十キロを収穫。四日市市茶業振興センター研修工場で加工された四キロの製茶を伊勢神宮や地元の神社などに奉納する。露地栽培での収穫は、四月下旬から五月上旬ごろに始まる。

 (磯部愛)

 

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