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記者コラム 窓

祭り

 能登に祭りの夏が来た。しかし、取材していて感じるのは、活気やにぎわいとともに、少子化と人口減少の深刻さだ。

 羽咋市飯山町では、長年続けられた曳山(ひきやま)を、今年を最後に休止することに。取材へ行くと、多くの子どもたちがいたが、壮年団員からは「今年だけ見るとやめなくてもと思うが」と厳しい表情だった。「人数が集まったらいつでも再開できるように保存したい」と言葉には希望があったが、町単独で復活するのは、今後も厳しいということは、表情から見て取れた。

 取材をするときは、節目のときが多く、継続する苦労に触れる機会は少ない。無責任に続けてほしいというわけにはいかないが、休止の報をきっかけに、まちを離れた人を含め、知恵を絞る機会になればと願う。 (林修史)

 

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