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石川

ジオパーク おいしくPR 白山の洋菓子店が販売

バウムクーヘン 断面に「地層」

断面が地層のような「白山どーむ」を紹介する小倉広樹さん=白山市安吉町で

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 白山市安吉町の老舗洋菓子店「ルミエール 小倉(こぐら)屋菓子舗」が、白山手取川ジオパークをテーマにしたバウムクーヘンを販売している。ナイフで切った断面には「年輪」ならぬ「地層」が登場。「白山どーむ」と銘打ち、ジオパークの知名度アップに一役買っている。

 白山手取川ジオパークは市全域をエリアとし、地質や地形、生物や人々の関係をテーマにした自然公園。主な見どころとして、霊峰白山(二、七〇二メートル)のほか、恐竜や植物の化石が産出する地層「桑島化石壁(かべ)」(桑島)などがある。

 白山どーむは手のひらサイズで高さ約四センチ。切ると、桑島化石壁を模した五重の地層が現れる。乾燥クランベリーを入れて焼き、断面に化石が埋まっているように見える工夫も。雪を頂いた白山をイメージし、「山頂」を砂糖でコーティングしている。

 「ジオパークをどうスイーツに生かせるか、半年考えた」と店長の小倉広樹さん(49)は話す。口いっぱいに広がる卵の香りとクランベリーの甘酸っぱさが自慢の一品だ。価格は一個二百四十円(税込み)。昨年十月に開発し、同店のほか、道の駅めぐみ白山(宮丸町)で販売している。

 市が二〇一七年から進めるジオパークに関連した商品開発支援の一環。本年度はこのほか、市内の別の業者らが手取川流域の稲作文化をPRする「古代米サブレ」やジオパークの写真を使った絵はがきセット、オリジナル帽子を作っている。(都沙羅)

 

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