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和倉・お祭り会館 着々整備 迫力の展示物、七尾市議が視察

(上)市議会産業建設常任委のメンバーが視察した和倉温泉お祭り会館の建物内(下)4月25日開館へ整備が進む和倉温泉お祭り会館の外観=いずれも七尾市・和倉温泉で

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 七尾市・和倉温泉で四月二十五日にオープンする「和倉温泉お祭り会館」の整備が進んでいる。青柏祭、石崎奉燈(とう)祭、お熊甲祭、能登島向田の火祭(ひまつり)を市の四大祭りと位置付け、祭りで使う巨大なでか山などを展示するほか、大型スクリーンで祭り動画も上映。来館者が迫力ある祭りを疑似体験できる演出を目指す。十三日は市議会産業建設常任委員会の市議六人が進展状況を視察した。(室木泰彦)

 天井高十七メートルの展示空間には、祭りで実際に使われる青柏祭のでか山(高さ約十二メートル)や大奉燈(高さ約十五メートル)、お熊甲祭の枠旗(高さ約十六メートル)、火祭の大松明(たいまつ)(高さ約十五メートル)を再現した垂れ幕(バナー)が並び、祭りのスケール感が伝わる内容にする。

 幅十三メートル弱、高さ六・七メートルの大型シアターでは、祭りの映像を投影。各祭りごとに十分ずつ本番さながらの熱気と迫力が伝わる動画が流れる。

 体験型にするため、スクリーン下部から伸びる綱を来館者(最大十人想定)が引っ張ると、映像のでか山や枠旗が動きだし、奉燈の動きに合わせ足元のフットパッド上で上手にステップを踏むと拍手が起こり、小さな手松明をくるくる回すと映像の松明に火が付き、合図で手松明をスクリーン側に向けると大松明が燃えて火柱となりどっと倒れるなど、いずれの祭りも参加しているような雰囲気を味わえるようにする。

 市議六人は、市産業部の滝音悠次長兼商工観光課長の説明で視察。状況を確認した佐藤喜典委員長は「展示物は迫力がある。最大十人なので団体客が祭り体験をスムーズにできるか課題になりそうだ」と話した。

 一方、お祭り会館を巡っては、主にお熊甲祭を紹介する同市中島町横田の「能登中島祭り会館」など類似施設が他にあり、内容が重複するとして市民から厳しい声がある。昨年六月の市議会で市は、能登中島祭り会館の内容や施設活用のあり方を見直す考えを示している。 

 

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