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のっティ現在地表示 バス停型端末を試作 金沢工大生ら野々市でテスト

バスの利用者(左)に試作したバス停型端末を紹介する学生=野々市市役所で

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 金沢工業大(野々市市扇が丘)の学生団体「BusStop プロジェクト」は、市のコミュニティバス「のっティ」の現在位置を発光ダイオード(LED)で表示するバス停型端末を試作した。七日に市役所前で運用テストをし、バスの利用者に意見を聞いた。

 金沢工大や国際高専(金沢市)の学生ら約三十人がプロジェクトに取り組んでいる。バス停型端末は高さ約二メートルで、簡単な路線図が記されている。バス内に設置された衛星利用測位システム(GPS)と連動させ、バスが到着した停留所が赤く光るようになっている。

 テストでは、プロジェクトの学生六人がバスの利用者から感想を聞いた。「分かりやすい」という意見のほか、「到着までにかかる時間も知りたい」という声もあった。

 プロジェクトは昨年三月、のっティの位置情報をスマートフォンに表示させ、地図で把握できるアプリ「バスどこシステム」の運用を開始。同四月にはアプリの画面を埋め込んだバス停型端末も開発している。

 利便性が向上した半面、利用者からは「アプリの地図が小さい」という声があった。新たなバス停型端末は路線図が見やすくなっただけでなく、アプリを起動する必要がないため消費電力の節約にもなるという。リーダーで四年の田坂駿さん(22)は「アプリを使わない高齢者や子どもたちに便利なバス停にしたい」と話した。テストは本年度の市の提案型協働事業に採択されて実施した。 (都沙羅)

 

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