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「ヤマメ 考えて育てたい」 小松の児童ら 勉強会

成魚のヤマメをのぞきこむ児童ら=小松市東陵小で

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 ヤマメの卵や稚魚飼育の勉強会が二日、小松市東陵小学校であり、同校三年生、中海小五年生、松東みどり学園三年生の計五十九人が参加した。三校の児童は同市の河川環境保護団体「おおかわの会」を通じて、県内水面水産センターから卵千粒を受け取り、十二月中旬から飼育する。

 県内水面水産センター職員が講師を務めた。職員は、ヤマメが水のきれいな川にすみ、一部は海に下ってサクラマスになると説明した。「水温が高くならないよう毎日計測してほしい」「ヤマメに餌をやり始めたら濁らないようにこまめに水を替えてほしい」と注意点を伝えた。持ち込んだ成魚のヤマメを児童に間近で見てもらった。

 同会は二〇一五年から、梯川の上流から中流域の小学校の児童にヤマメの卵を稚魚になるまで育ててもらい、放流する事業に取り組んでいる。三月上旬に川に放流し、同会によると、毎年75〜90%の卵が稚魚になり、放流されるという。東陵小三年の谷口岳隼(たくと)君(9つ)は「死なせないようみんなで考えて育てたい。楽しみ」と話していた。

 センターは本年度、加賀、白山、金沢、輪島市など七市町の二十五小学校に五千七百五十粒のヤマメの卵を配布する。(長屋文太)

 

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