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口で食べる力維持、フレイル予防 七尾で介護研修会

フレイル予防へ口で食べる力を保つ方法などが紹介された研修会=七尾市御祓町で

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 介護予防に取り組むグループ代表者を対象にした七尾市の介護予防研修会が、同市御祓町のフォーラム七尾(パトリア四階)で開かれ、参加者約五十人が、筋力や心身の活力が衰えるフレイル(虚弱状態)予防のため、口で食べる力を保つトレーニングや注意点などを学んだ。

 市が公立能登総合病院と連携し開催。同病院の看護師ら三人が、フレイルになる恐れがある誤嚥(ごえん)(誤って唾液や食物が気管に入る)や嚥下(えんげ)機能の低下を防ぐ大切さを伝えた。

 能登地区で一人しかいないという摂食嚥下障害看護認定看護師の山森勝美さんは、誤嚥性肺炎のリスク管理、適切な歯の磨き方やうがいの仕方、唾液の分泌をよくするマッサージ法などを解説。「口からおいしく食べることは明日への活力になる」と訴えた。

 言語聴覚士の藪越文佳さんは「硬い物が食べにくい」など口腔(こうくう)機能低下がないか調べる十項目のチェックリストを紹介し、かむ力の維持に不可欠な舌の力を保つトレーニングや発音法を説明。管理栄養士の前田美紀さんはタンパク質を十分取る重要性を強調し、太っている人の方が肉などを食べなくなりタンパク質不足に陥る危険があるとした。

 県能登中部保健福祉センター担当者は結核予防を呼びかけた。 (室木泰彦)

 

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