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石川

20年ぶりの結婚式 冨木八幡神社、住民も祝福

冨木八幡神社で20年ぶりの結婚式を挙げた曽原省吾さん(左)と谷内彩夏さん(中)=志賀町八幡で

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 日本遺産のキリコ祭りの一つ志賀町富来地域の「冨木八朔(はっさく)祭礼」の舞台となる同町八幡の冨木八幡神社で十六日、同神社で約二十年ぶりとなる結婚式があった。慣習の変化、過疎化と少子高齢化で地元挙式が減る中、住民からも祝福を受けた二人は「神社挙式は二人で決めた。小さいころから慣れ親しんだ場所で大勢の人たちに見てもらえてうれしかった」と明るい家庭を築く決意を新たにした。

 挙式したのは同町八幡座主の自営業、曽原省吾さん(34)と、同町富来七海の小学校講師、谷内彩夏さん(29)。親族や友人、近所の知人らが大勢見守る中、同神社拝殿で神職の水野憲生さんが祝詞をあげた。

 挙式後、拝殿で家族らと記念撮影した二人は、神社参道を歩いて移動。白無垢(むく)姿の彩夏さんが転ばないよう母親が手を添えてゆっくり歩くと、晴れ姿を収めようと周囲の友人らが盛んにカメラを向けていた。

 曽原さんは「神社はいつも祭りで酒に酔った状態で見るので、今日はあらたまった場で緊張しました」と苦笑しつつ「笑顔の絶えない家庭を」、彩夏さんも「地元のたくさんの人にも見てもらえて幸せ。笑いの絶えない家庭をつくりたい」とほほ笑んだ。

 神職の水野さんは「様式の変化などで最近は地元挙式が少なくなり、久しぶりに沿道にも人が集まり華やかなのはうれしい限り」と歓迎した。 (室木泰彦)

 

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