トップ > 石川 > 11月16日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

金沢で五輪事前合宿へ ロシアの飛び込みチーム

五輪の事前合宿に関する協定書を持つ山野之義市長(右)とスベトラーナ・モイセワ・ヘッドコーチ=金沢市役所で

写真

最新設備決め手に

 二〇二〇年東京五輪の水泳競技(飛び込み)に向け、金沢市とロシア飛込(とびこみ)連盟は十五日、事前合宿を市内で行う協定を結んだ。協定はいずれもフランスの水泳、重量挙げの団体に続いて三件目。世界トップレベルの選手が練習することで、競技への関心や地元選手の技術向上が期待されるほか、文化的な交流や五輪観戦に訪れる観光客の誘致につなげる。(押川恵理子)

 事前合宿はワールドカップ(W杯)直前の四月十一〜十九日、五輪前の七月十四〜二十二日、七月二十八日〜八月四日の予定。四月は選手十二人ほどが練習を予定しているが、公開するかどうかは調整中。

 ロシア側は今年二月、神奈川県での国際大会を前に金沢プール(磯部町)で合宿した。市役所を訪れたスベトラーナ・モイセワ・ヘッドコーチは金沢を選んだ理由として、最新の設備が整い、五輪会場のように天井が高く広々とした空間であることを挙げた。韓国や中国の都市も視察した。「施設が素晴らしいほか、金沢の人々は親切で優しく、ここなら大丈夫と思えた」と話した。

 協定書では、金沢市が練習環境を整えて施設使用料や市内の移動費を負担するほか、文化や経済的な交流などを盛り込んだ。協定書に署名した山野之義市長は「宿泊や医療体制のほか、食事も大切。選手が十分に力を発揮できるよう環境を整えたい」と話した。

 県内での東京五輪・パラリンピックの事前合宿は十一月現在、カヌーやレスリングなど八競技、延べ十八カ国が決定している。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索