トップ > 石川 > 10月24日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

「五輪でも金」故郷で誓う 世界陸上競歩Vの鈴木選手 凱旋

【右】世界選手権を振り返る鈴木雄介選手(右)と内田隆幸さん【左】お披露目された鈴木選手の等身大パネル=いずれも能美市役所で

写真

能美市役所にサイン入りパネル

 「東京五輪でも今回と同じ色のメダルを目指す」−。陸上の世界選手権男子50キロ競歩で優勝し、東京五輪出場を決めた能美市松が岡出身の鈴木雄介選手(31)が二十三日、故郷に凱旋(がいせん)し、市役所で東京五輪での金メダル獲得を誓った。「今回の優勝は皆さんの声援のおかげ。さらなるご支援、ご声援をお願いします」と呼び掛け、集まった市職員や地元のファンを沸かせた。(吉野淳一)

 鈴木選手は恩師の内田隆幸さん(73)=同市福岡町=と市役所を訪れ、職員らから拍手で迎えられた。マイクを握った鈴木選手は「能美市であったパブリックビューイングで応援する皆さんを最後までイメージして歩くことでゴールまで我慢できた」と感謝した。「皆さんが喜ぶ姿を見られるのは幸せ。東京五輪でも『皆さんの金メダル』という思いで金メダルを取りたい」と力を込めた。

 井出敏朗市長は「東京五輪でも金メダルをとってもらえるように、さらに応援しようじゃありませんか」と来場者に呼び掛けた。内田さんは「およそ二年半、故障に苦しみながらも諦めず、東京五輪の出場を決めた鈴木君は、ただ者ではない。あの日、私は陰で一人で泣いた」と語った。

 酷暑の中でのレースで棄権者が続出したドーハの世界選手権。鈴木選手は取材に「レース後、ジョギングもままならないぐらい疲労感が残った。内臓疲労がひどく、二〜三週間後は筋肉痛を感じなかった。初めての体験だった」と振り返った。その上で「焦らずに練習し、一段、二段と強くなった鈴木雄介を五輪のスタートラインに立たせられるように精進したい。一つ一つ課題をクリアできれば東京五輪で金メダルを取れると思う」と自信を見せた。

 市役所ではこの日、ドーハでゴールした鈴木選手を写した等身大パネルをお披露目し、鈴木選手がパネルにサインした。市役所一階に展示する。 

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索