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新築だ、さあ地づき音頭 能美・大長野 保存会が盛大披露

歌と踊りを披露する保存会メンバー=能美市牛島町で

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 能美市大長野町の有志でつくる「大長野地づき音頭保存会」は十九日、同市牛島町の新築住宅建設地で、伝統の音頭を披露し、家主と工事の平安、無事を願った。

 音頭は新築住宅の基礎固めの際、作業を鼓舞する歌と踊りで、昭和四十年代まで盛んに見られた。地元住民が百人以上集まり、一〜二日をかけて丸太で基礎の石を打ち込んでいたが、機械化で廃れて一時、途絶えた。伝統を伝承しようと、地元有志は二〇一三年に保存会を結成。記録のなかった踊りを新しくつくり、新築現場で披露している。

 およそ二年ぶりに新築の基礎固めとなったこの日、約二十人が参加した。九谷焼や白山が登場する歌や軽快なリズムを刻む太鼓に合わせ、踊り手が輪になって舞った。

 保存会によると、発足当時から会をけん引してきた町会長の岡田伸一さんは今夏、亡くなった。事務局の長高(ながたか)誠一郎さん(67)は「岡田さんの遺志を継いで末永く伝承していきたい。市内での新築の際、声を掛けてもらえれば、うかがわせていただく」とPRしている。(問)大長野公民館0761(57)3686(吉野淳一)

 

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