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人生の最期 共有体験  志賀で地域福祉の研修会

人生会議について考える出席者=志賀町の酒見構造改善センターで

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 志賀町の西増穂、西海、東増穂の三地区の地域福祉推進チームは、同町の酒見構造改善センターで「地域の高齢者と共に今日(いま)を生きる」と題した合同研修会を開き、六十人が参加した。

 三地区の民生児童委員協議会の主催で、民生児童委員、老人福祉員、保健推進員らを対象とした。町社会福祉協議会から社会福祉士三人を講師として招いた。

 どんな最期を迎えたいかを家族や周囲の人と話し合い共有する「人生会議」を体験した。死ぬ直前は自宅や病院など、どこで過ごしたいか、延命治療はどうするかなどにチェックをつけた。講師は、医療機関の支えにより自宅で最期を迎えることを選んだ人は九人だったと体験結果を紹介した上で、家族との意思疎通と医療機関の準備が必要だと助言した。

 身の回りのちょっとした困り事を手助けする有償ボランティア「志っ賀りサポート隊」の取り組みの解説もあった。

 出席した保健推進員の同町酒見の安田佳子さん(52)は「自分がどういう思いで最期を過ごすか、今まで考えたことがなかったが、いいきっかけになった。役割を確認でき、思いを持って接することができる」と話した。 (林修史)

 

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