トップ > 石川 > 10月1日の記事一覧 > 記事

ここから本文

石川

亡父の介護 落語で恩返し  中能登の施設 滝野さんが披露

軽妙な語り口で笑いを誘う滝野浩義さん=中能登町浅井で

写真

 中能登町浅井の介護老人保健施設なごみの里鹿島で三十日、地元住民によるボランティア落語があり、利用者や職員ら計約三十人が巧みな話芸を堪能した。

 演じたのは同町良川の会社員滝野浩義さん(56)。七月に亡くなった父が十年間施設を利用していたといい、「施設との縁を切らせたくなかった。落語で恩返ししよう」と訪れた。

 披露したのは、紹介してもらった妻の言葉遣いが丁寧過ぎるために起きた騒動を描いた古典落語「たらちね」と「長短」の二席。軽妙な語り口で話を展開させると、利用者らは身をよじらせて笑っていた。

 滝野さんは「龍亭小楽(りゅうていこらく)」の芸名で七月ごろから活動。「好きでやっている」と話しつつも「ちょっとした思い出の一かけらになってくれれば」と期待する。今後は、老人ホームを中心に依頼があった施設などで活動する。(問)滝野さん090(2032)0309 (稲垣達成)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索