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自転車女子旅 能登へ 東京から日本一周の2人

新出洋さん(左)と意気投合し交流する渋谷海藍さん(右)と吉田芽唯さん=穴水町大町で

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「出会い」テーマに自分探し

 二日に東京都を出て、自転車のロードバイクで日本一周の旅をしている渋谷海藍(みら)さん(21)=東京都世田谷区=と吉田芽唯(めい)さん(21)=同大田区=が十六日から能登地方に滞在している。自分探しのために始めた旅で、テーマは「人との出会い」。二十一日まで住民との交流を満喫する。(田井勇輝)

 都内の同じ定時制高校に通い、同級生だった二人は在学中、夏休みに自転車で関東一周の旅を実施。「いろんな人との出会いがあり、楽しかった」と旅の魅力に取りつかれ、卒業後に日本一周の計画を立てた。アルバイトで六十万円ほどの資金をため、二人の予定が合った今月二日から、旅を始めた。

 宿泊は民家と決めている。それも、地域で出会った人の自宅や、お世話になった家の人から紹介された知人宅。宿泊費代わりに農業や家業、家事などを手伝う。二人とも将来就きたい仕事は決まっていないと言い、「旅は自分探し。多くの人と会い続け、視野を広げて、やりたいことを見つけたい」と語る。

 二人は十六日に七尾市で一夜を過ごし、十七日に穴水町に到着。のと鉄道穴水駅前のイタリア料理店「能登バルAZ(アズ)」で昼食を取った。たまたま寄った店だったが、趣味で自転車ロードレースの大会に出場するオーナーシェフの新出洋さん(42)と意気投合し、会話を弾ませた。新出さんは「全国の自転車仲間に二人のことを応援してほしいと伝えたい。最後まで安全に旅してほしい」とエールを送った。十九、二十の両日は七尾市中島町で泊まる。

 一年後に東京五輪・パラリンピックが開かれることから、発着点に現在建設が進められている新国立競技場近くを選んだ。五輪開会式が行われる来年七月二十四日までに旅を終える予定。まず関東より西を回り、来春以降に北海道や東北を巡る。石川県の次は隣の福井県を目指す。途中で資金が底をつけば、訪問地でアルバイトし資金をためるという。

 

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