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地下や迂回案 検討開始 新交通 金沢駅東西結ぶルート

市長答弁 需要、収支を検証

 金沢市議会九月定例月議会の一般質問が十一日あり、金沢港から金沢駅、香林坊を経由して野町駅までを結ぶ都心軸(七・八キロ)で導入を目指す新交通システムについて、山野之義市長は「金沢駅の東側と西側を結ぶルート案の検討作業に着手した」と明らかにした。駅の地下を通るルート、駅を迂回(うかい)するルートの需要や収支予測などを検証する。都心軸を走るバス路線網の再編方針も検討する。(押川恵理子)

駅西けやき大通りを走る路線バス=金沢市で

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 地上走行を基本とした新交通システムは、鉄道並みに大勢の乗客を運べる「バス高速輸送システム(BRT)」、「次世代型路面電車システム(LRT)」が検討の候補に挙げられている。専用走行空間を設けることで車線が減るため、マイカー利用が多い現状の交通量では混雑を招く懸念がある。

 金沢駅西五十メートル道路(県道60号金沢田鶴浜線)などで行った交通量調査の結果を基に、車線の減少によって、周辺の道路を含めて交通にどのような影響が出るかをシミュレーションで検証することも報告した。

 検討結果は年度内にとりまとめる。その後、バス路線網の再編などについて交通事業者らと協議する場を設ける。

 山野市長は「地球温暖化や超高齢化の観点からも新たな交通システムは大切。導入に向けて課題の解決に鋭意取り組む」と強調した。 

 

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