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AED設置場所 マップに 金沢の主要観光地 165カ所ネット公開 

金沢駅と周辺のAED設置場所を記した「AEDN@VI」の画面

写真

日赤ボランティアら調査

 金沢市内の兼六園や金沢駅など主要な観光地の自動体外式除細動器(AED)の設置場所百六十五カ所を記した地図が、インターネット上で公開されている。日赤県支部のボランティアなどからの情報提供を基に、日本AED財団が地図を作製した。観光客に活用してもらい、救命率の向上を目指す。

 地図を検索するキーワードは「AED N@VI」。スマートフォンなどで開くと、現在地周辺にある設置場所がAEDを象徴するハートマークのアイコンで表示される。クリックすると、建物名など場所の詳細がわかる仕組み。場所は商業施設、ホテル、公共施設、コンビニ、銀行などが多い。

 AEDは自治体や企業が任意で配備しているため、設置場所の把握が難しい。財団は今年一月、「みんなで作ろう」をテーマにネット上で地図を公開し、設置者自らが記せる仕組みにした。アイコンは徐々に増え、日赤県支部も協力。市内の大学生を中心としたボランティア百一人が街中を巡って探し、二〇一七年九月から約二年間かけて調べたデータを提供した。

 財団の担当者によると、心筋梗塞などによる突然死は全国で年間七万人以上いる。心肺蘇生とAEDを併用した時の救命率は、処置がなかった場合の四倍になる。

 日赤県支部の担当者は「観光客が増えている金沢市内でマップがあれば、土地勘のない人でもすぐにAEDを見つけられる。地元の人も含め、いざという時に役立てて」と呼び掛けている。(寺田結)

 

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