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ボランティア どう活用

西日本豪雨の体験踏まえ 白山で「マッチング」訓練

 災害発生時、ボランティアを受け入れる拠点となる「災害ボランティアセンター」開設や、被災者を的確に支援する方法を学ぶ訓練が二十四日、白山市福祉ふれあいセンターであった。市社会福祉協議会が主催した。(都沙羅)

ロールプレーイングをする参加者=白山市福祉ふれあいセンターで

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 地震などの発生後に地域でボランティアセンターを開き、被災者の要望に合わせた支援の手順を確認した。昨年七月の西日本豪雨の際、市社協職員が広島県呉市のセンターに派遣された経験も交え、現地で行われていた被災者の要望とボランティアの貢献分野を調整する「マッチング」を訓練した。

 白山青年会議所(JC)や地元ボランティアなどの関係者約八十人が参加。参加者はセンターのスタッフ役とボランティア役に分かれ訓練を実施。その後、マッチングの判断に迷う要望について、ロールプレーイングをしながら被災者への対応の仕方を考えた。

 迷う事例では、被災者が「保育園児の長男の各種手続きが市役所で必要。手続きを代行してほしい」とセンターに依頼したと想定。ボランティアが白山市役所に赴くことは可能だが、本人に代わって手続きはできないため、保育ボランティアを派遣し、被災者本人が市役所に行けるよう対応した。

 市社協の南田茂喜常務理事は「白山市でも災害が起きた場合、被災者のニーズにどう対応するのか学ぶきっかけになれば」と話していた。訓練の経験は今後、住民参加型の訓練で生かす。

 

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