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勇壮 みこし、キリコ舞う 輪島大祭の2日目 重蔵神社にぎわい

(上)キリコを担ぐ明治学院大の学生ら(下)厄年男性らによって重蔵神社から担ぎ出されるみこし=いずれも輪島市河井町で

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 輪島大祭二日目の二十三日夜、輪島市河井町の重蔵神社の大祭が同町一帯であり、みこしや二十二基のキリコが地域を練り歩いた。四日間の大祭の中でも最も多くのキリコが集結する祭りとあって、神社の境内や沿道には大勢の見物客が詰め掛けた。

 午後八時ごろ、各地区から担ぎ出されたキリコが続々と同神社の境内に集結し、回転したり激しく揺らしたりして見物客を魅了した。神事を終えた同九時すぎには、厄年男性らが拝殿からみこしを担ぎ出し、威勢の良い掛け声とともに神社を出発した。

 マリンタウンでは、高さ十五メートルほどのたいまつに火が付けられ、みこしが周囲を疾走。たいまつが倒れると、先端の縁起物を手にするためにキリコの担ぎ手らが一斉に駆け寄った。

 また、観音町地区のキリコの準備や巡行には、祖母が輪島市在住という明治学院大講師の角能(かどよく)さん(40)が社会学部社会福祉学科の三年生九人と一緒に協力。地元住民と一緒に汗を流しながら、地域を練り歩いた。

 三年連続の参加となった角さんは「歩幅の距離感をつかむのが難しいけど、ようやく少し慣れてきたかな」と笑顔。初めて輪島を訪れたという学生の長島早紀さん(21)=埼玉県熊谷市出身=は「想像以上に人がたくさんいて熱気がすごい。みんな優しくて楽しいです」と汗をぬぐっていた。

 同神社の大祭は、舳倉島の女神が年に一度、たいまつの明かりを目印に同神社の神様に会いにくる伝説が由来。みこしは同神社産屋で一夜を明かし、二十四日も町内を練り歩いた。 (関俊彦)

 

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