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白山手取川 用水の起源学ぶ 東明小児童、ジオパーク遠足

学習支援員(右)の説明を熱心に聞く児童ら=白山市白山町で

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 白山市東明小学校の四年生約七十人が二十七日、市全域をエリアにする自然公園「白山手取川ジオパーク」を体感する遠足を楽しんだ。手取川から流れる農業用水「七ケ用水」や扇状地を一望できる獅子吼(ししく)高原を見学した。

 二十五日に同校であったジオパークの出前講座で学んだことを身をもって経験してもらおうと、市が企画した。児童は四つのグループに分かれ、それぞれ同ジオパーク学習支援員を講師に迎えた。

 七ケ用水の白山管理センター(同市白山町)では、学習支援員の脇坂弘明さん(63)から用水の起源や機能を学んだ。かつて用水の安定供給に尽力した枝権兵衛(一八〇九〜八〇年)を紹介し「手取川の水を取り入れるために、生涯をかけてトンネルを掘った」と説明すると、児童は熱心にメモを取っていた。用水が学校近くの田んぼに流れていることも学んだ。

 国際機関から「世界かんがい施設遺産」に登録されている大水門がセンター裏にあり、見学した。松野藍奈さん(10)は「流れている水にこんな歴史があると知らなかった」と驚いていた。(都沙羅) 

 

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