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日本の心 形作る留学生 金大で大樋焼学び展示

金沢大の留学生らが作った茶わんやオブジェ=金沢市広坂で

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 金沢大の留学生が作った茶器などの展示が25日、金沢市広坂の石川国際交流サロンで始まった。学生は陶芸家の十一代大樋長左衛門さんから指導を受けた。手びねり独特の温かみや素朴さがある作品23点が並んでいる。30日まで。

 落ち着いた赤色と緑色に左右で見事に分かれている茶わんが目を引いた。同じ土、同じ釉薬(ゆうやく)を用いても炎の加減で色合いは異なるため、焼き上がりを見た留学生からは驚きや喜びの声が上がったという。花をモチーフにしたオブジェなども展示されている。

 中国、ベトナム、アイルランド、スペイン、フィンランドの留学生7人と日本人学生1人、教員3人が2、3点ずつ出品した。学生は昨年10月から2月にかけて金沢大国際機構の「日本文化・社会学習プログラム」で大樋焼のコースを受講した。茶会を体験し、大樋美術館を見学した後、制作に取り掛かった。

 同機構のビットマン・ハイコ教授は「伝統文化に触れて日本の心をつかんでほしい」と話した。29日正午〜午後3時に茶道を学ぶ留学生が茶会を催し、誰でも参加できる。展示は午前10時〜午後6時(金、土曜は同8時)。入場無料。 (押川恵理子)

 

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