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百名山踏破15年の歩み 九谷焼資料館 寺井の常橋さん記録展

百名山それぞれの山容を写した写真や川柳を紹介する常橋憲一さん=能美市九谷焼資料館で

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 昨夏に日本百名山踏破を達成した能美市寺井町の常橋憲一さん(69)による登山記録展「日本百名山踏破展」が、市九谷焼資料館で開かれている。三十日まで。入場無料。月曜日は休館。(吉野淳一)

 「昔は会社人間で百名山なんて知らなかった」という常橋さんは二〇〇四年七月、友人に誘われ初めてトレッキングに参加し、登山に目覚めた。翌月、百名山の一座目として白山を登頂して以来、約十五年かけて全国の名峰に挑戦。昨年八月に最後の一座の水晶岳(富山県)を踏破し、念願の百名山登頂を達成した。

 会場には、百名山それぞれの山容のほか、高山植物や頂に立った自身などを写した写真二百五十点を展示した。水晶岳などを描いた水彩画やデッサン、山行の思いや感動を詠んだ川柳なども並ぶ。山小屋などで購入した百名山それぞれの記念バッジも展示している。

 下界と違う世界を見られるのが登山の最大の魅力という常橋さん。「登っている最中はつらくて『何でこんなところ来たのか』と思うけど、登頂するとすぐ次の山のことを考えている」と笑う。百名山踏破を成し遂げた瞬間は「喜びよりも、安堵(あんど)が大きかった。やれやれという感じだった」。

 現在も登山を続けている。「山を登っていると素直な自分になれるのもいい。登山に関心のない人もご覧いただき、山の魅力を知ってもらえるとうれしい」と話している。 

 

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