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手すりの広告 見る? エスカレーター、効果検証

献血を促すため、エスカレーターのベルトに張られた広告=野々市市の金沢工業大で

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金沢工大・神宮研究室

 学内での献血を促す広告をエスカレーターの手すりに張り、効果を検証する研究に、金沢工業大(野々市市扇が丘)が取り組んでいる。身の回りの物が広告に活用できることを明らかにするのが狙い。(都沙羅)

 研究しているのは、情報フロンティア学部の神宮英夫研究室。屋外広告などを手掛ける「フジサワ・コーポレーション」(東京都)の協力で、エスカレーターの手すりのベルトに、赤字に白文字で「あなたの献血でつなぐ命」などと書かれた広告を四月下旬に設置した。

 学内で献血があった二十二日、献血しに来た学生数を調査。研究室の同学部四年、山口巧将(よしまさ)さん(22)が学生に聞き取った際、学生のほとんどがベルトの広告を目にしており、「献血に行く気になった」と答えたという。研究室は六月十九日の献血の際にも同様の調査をする。

 研究では、エスカレーターに乗る学生が広告をどう見るかも調べている。眼球の動きを把握する特殊な眼鏡をかけてもらい、データを収集。八月ごろに分析し、効果を明らかにするという。山口さんは「エスカレーターのような何げない身の回りの物が広告に活用できると証明したい」と話している。

 

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