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女性看護師ら「休み取りづらい」 県内9病院調査 人手不足が影響

 県内の9病院で働く女性看護師、介護士らのうち、1カ月に取った連休数は3回が最も多く、年休の取得日数は10日にとどまるとの結果を、県医療労働組合連合会が公表した。人手不足の影響が大きく、現場には「休みが取りづらい」といった声が多く寄せられている。

 調査は、県医労連が昨年8〜9月に県内の国立、公的、民間病院で働く女性看護師、介護士らを対象とし、212人が回答した。

 2日以上の連休の取得について、1カ月に3回が最も多く、全体の35%。次いで2回の32%、4回以上の21%と続く。連休が取りにくいのは、人手不足で同僚に気兼ねするためや、他のスタッフと重なり諦めてしまうという理由があった。

 昨年度の有給取得日数については、10日が最も多い34%。7日の10%と続く。生理のための休暇は約8割が知っていても、実際に利用したのは2%で、「誰も取っておらず、生理は病気ではないと言われた」と、利用しづらいとの声が聞かれた。

 県医労連に所属する看護師らは「夜勤では2人の看護師で50人ほどの患者を見る現場もあるほど、人手不足は深刻だ。休みたくても、他の人に負担がかかると遠慮して休みを取らないことが当然になっている」と訴えた。(蓮野亜耶)

 

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