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高爪山頂 見晴らし良好 登山者の要望に応え伐採

見晴らしが良くなった高爪山頂=いずれも志賀町大福寺で

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24日に慶賀祭 奥宮に絵馬掛け設置

 志賀町大福寺の高爪神社奥宮がある高爪山頂(三百四十一メートル)付近で、枯れ木の伐採や枝打ちが行われ、見晴らしが良くなった。好天時には、南側に白山や立山連峰、富来の町並み、北側には猿山岬を望むことができる。(榊原大騎)

 山頂には木が生い茂っていたが、景色を見たいとの要望が登山者から多く寄せられていたため、福山直己宮司(65)が県の許可を得て業者に伐採を依頼。古木は保ちつつ、二十日までの二日間ですっきりした装いになった。

新たに設置された絵馬掛け

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 高爪山は「能登富士」として知られ、高爪神社が古くから神仏習合の山岳信仰を伝えてきた。しかし、二〇〇七年三月の能登半島地震で奥宮社殿は半壊。同社が地元の奉賛会とともに支援を募り、昨年十一月に再建が完了した。最終的に、五百十六の個人と団体から申し出を受けたという。

 登山者に記念を残してもらうため、奥宮には絵馬掛けとさい銭箱を新たに設置。社殿内部には今後、奉賛者名を記した木札を掲げる。

 二十一日は、金沢市からツアーで訪れた三十人ほどが登頂。それぞれ新社殿で手を合わせた。一人の女性は「二十年前に一度来たことがある。その時は何も見えなかったけれど、景色を一望できるようになって良かった」と話していた。

 地震から丸十二年となる前日の二十四日、志賀町富来領家町のシーサイドヴィラ渤海で、新社殿完成を祝う慶賀祭が行われる。大福寺の獅子舞も披露される予定だ。福山宮司は「平成のうちに完了できた。先人たちが守ってきたものを次の世代に伝えていかないといけない」と話した。

 

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