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囲碁・将棋

井山勝ちタイ 囲碁、天元戦第2局

感想戦で勝負を振り返る井山裕太天元(右)と許家元八段

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 囲碁の井山裕太天元(30)=棋聖、本因坊、王座=に許家元八段(21)が挑む第四十五期天元戦五番勝負(中日新聞社主催)の第二局が二十一日午前九時から、北海道ニセコ町の「いこいの湯宿 いろは」で打たれ、午後五時五分、百六十一手で黒番の井山が中押し勝ちを収め、対戦成績を一勝一敗とした。

 持ち時間各三時間のうち、残りは両者とも一分。第三局は十一月二十二日、福岡県久留米市の「ホテルマリターレ創世 久留米」で行われる。

 黒33(12四)の打ち込みから戦いが始まった。白52(11五)のノゾキに黒53(8三)と下がったのが井山らしい厳しい打ち回しに。対する許は白56(4六)から64(5八)までの打ち方が疑問で、黒57(3六)、63(3七)、65(4九)となって左辺で黒が大きな確定地を築いた。

 後半、地合いが足りないと見た白は、108(6十三)と黒地に突入したが、届かなかった。

 立会人の趙治勲名誉名人(63)は「井山天元が51(8四)など厳しい手を打つと許八段が少しひるんだように見え、それが最後まで響いた。許八段は気持ちを切り替え、次局では本来の厳しい碁を見せてくれると思う」と話した。

 中日新聞ホームページで対局の結果を伝えている。

◆善悪別にして勝負に

 <井山裕太天元の話> 序盤、自信はなかったが51(8四)、53(8三)と打つことができ、善悪は別にして勝負になったかなと思った。白108(6十三)と入られ、手になってもおかしくなかった。第三局も精いっぱい準備して臨みたい。

◆まずい手が多く出た

 <許家元八段の話> 白56(4六)から62(4七)、64(5八)と形を決めたのは、はっきりまずかった。地が足りないので白108(6十三)から手を付けてみたもののうまくいかなかった。第一局と二局ともまずい手が多く出たので三局目以降は良い碁を打ちたい。

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