トップ > 囲碁・将棋 > ニュース一覧 > 記事

ここから本文

囲碁・将棋

里見、女流初の六冠 将棋

将棋の第1期清麗戦を制して史上初の女流六冠を達成、笑顔で対局を振り返る里見香奈新清麗=7日、金沢市で(石橋克郎撮影)

写真
写真

 将棋の第一期清麗戦決勝五番勝負の第三局は七日、金沢市で指され、後手の里見香奈女流五冠(27)が百二十手までで甲斐智美女流五段(36)を破り、三連勝で初代清麗を獲得した。七つある女流タイトルのうち、女王を除く六冠を女流史上初めて達成した。

 里見女流六冠は得意な中飛車で戦い、難解な中盤戦を切り抜けた。「本局はミスが多かったが、結果がついてきてうれしい。今後は六冠にふさわしい将棋を指していきたい」と対局後に語った。

 二〇一三年に女流棋界初の五冠を達成。体調不良による休場などで一時は一冠まで後退したが、今年六月に女流王位を奪還し、女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花と合わせて三度目の五冠に返り咲いた。

 清麗戦は今期から新設され、女流棋士六十二人が参戦した。優勝賞金は、女流タイトル戦で最高の七百万円。

 里見女流六冠は島根県出雲市出身。森けい二(けいじ)・九段門下。〇四年に十二歳でプロ入りし、倉敷藤花を獲得した〇八年以降、常に一つ以上のタイトルを保持し続けている。女流棋士と制度の異なるプロ棋士を目指して一一年に奨励会に入ったが、昨年春に年齢制限で退会した。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索