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囲碁・将棋

豊島が連勝 王位戦第2局

王位戦第2局に勝利した豊島将之王位=31日、札幌市内のホテルで

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 将棋の豊島将之王位(29)=名人=に木村一基九段(46)が挑む第六十期王位戦七番勝負(中日新聞社主催)の第二局は三十一日、札幌市の京王プラザホテル札幌で指し継がれ、午後七時十四分、百十八手までで後手番の豊島が勝ち、二連勝で初防衛に前進した。

 持ち時間各八時間のうち残りは豊島が八分、木村が一分。第三局は八、九の両日、福岡市の大濠(おおほり)公園能楽堂で行われる。

 相掛かりの戦型となった本局の二日目は、豊島の封じ手8五桂(五十二手目)で再開。中盤までは豊島の攻めを木村がかわし、手厚い陣形を組んだ。

 押さえ込みを図る木村に対して豊島は、2二角(六十八手目)から2五歩(七十手目)と打開。豊島の5五角(七十四手目)に木村が6六銀(七十五手目)と応じたのがまずく、豊島は4五桂(七十六手目)で逆転。丁寧に攻めて押し切った。木村も5三桂不成(百七手目)など最後まで反撃したが及ばなかった。

 立会人の島朗九段(56)は「豊島王位は苦しい時間が続いたが、挑戦者の一瞬の隙をとがめて一気にリードを奪った。ただ、敗れたものの、木村九段の持ち味である丁寧な指し回しが出ていた。次戦以降も熱戦が期待できる」と話した。

◆苦しく自信のない展開

 <豊島将之王位の話> 8五飛(44手目)から3五歩(46手目)を逆用されてしまい、苦しい将棋になりました。ただ、その前からまずかったのかもしれません。それ以降も、5七桂成(78手目)と金桂交換になるまでは自信のない展開でした。

◆途中消極的になり反省

 <木村一基九段の話> 序盤の駒組みはまずまずかと。それ以降、途中で消極的になってしまったところが反省点。5五角(74手目)と出られたところは食い破られてしまったかと思った。ただ、4五桂(76手目)をくらったのはひどかったです。

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