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岐阜

県内感染者11人に クラスター発生の可能性

 県内の新型コロナウイルスの感染者が二十四日、新たに三人確認され、計十一人となった。十、十一人目の感染者は、既に感染している可児市の七十代夫婦が参加していた合唱サークルに参加しており、県はクラスター(感染者集団)が発生した可能性があると認識。残りの参加者も速やかに検査する方針を示している。

 九人目の感染者は、岐阜市の三十代男性。八人目となった同市の三十代女性と同じ飲食店で店長を務めている。二十三日に市内の医療機関の帰国者・接触者外来を受診。二十四日に検査で陽性が分かり、同じ医療機関に入院した。症状はない。

 市によると、二人が勤務する同市の飲食店はクラスターが発生するような形態ではないという。男性は主に調理を担当していた。注文取りや食事を運ぶなどの仕事をしていた女性は十三日の発症後、二十一日まで断続的に勤務していた。市は引き続き、二人の行動歴や客などとの接触歴を調べている。男性と女性は九〜十二日に計四人でフィリピンを旅行。同行者一人は市のウイルス検査で陰性だった。残る一人は県が検査している。女性は十二日の帰国時、駅から知人の車で帰宅しており、この知人も県が検査している。

 十人目と十一人目の感染者は、二十三日までに感染が確認された可児市の七十代の夫婦と同じ合唱サークルに参加した川辺町の六十代女性と可児市の五十代女性。現在はともに症状はない。

 今月三日ごろから十六日までの間に、夫婦は同市内のサークル活動二件に参加。合唱サークルの活動に夫婦とともに参加した計二十七人のうち、発熱の症状が県内外の三人に認められた。県内の二人を検査し、陽性が判明した。

 夫婦はサークル活動のほか、同市のスポーツジムも利用していた。ジムでは百十人が夫婦と同時間か前後の時間に滞在しており、過去に発熱した一人を検査する予定。同ジムは二十五日まで休館し、施設を消毒する。

 県によると、夫は重症の状態が続いている。また、重症だった大垣市の五十代男性はほぼ症状がなくなったが状況に大きな変化はなく、入院中。各務原市のともに二十代の夫婦も入院している。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の県在住の乗船者で、県内に転院した患者も症状はないが入院している。

 (新型コロナウイルス問題取材班)

 

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