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岐阜

「ご鵜かく足半」お守りで合格祈願 うかいミュージアム

鵜匠の履物「足半」をモチーフにした受験のお守り「ご鵜かく足半」=岐阜市長良の長良川うかいミュージアムで

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 本格的な受験シーズンの到来が近づく中、長良川うかいミュージアム(岐阜市長良)が、鵜匠の履物「足半(あしなか)」をモチーフに受験のお守り「ご鵜(う)かく足半」を作った。川や舟の上で踏ん張りがきき、滑りにくい特徴にあやかった。一日から三百個限定で販売する。

 足半はかかとの部分が無く、通常のわら草履の半分ほどの大きさ。「ご鵜かく足半」は実際に足半を作っている鵜匠の船頭が「合格しますように」という思いを込めて一つ一つ手作業で制作した。

 素材は和紙の糸で、質感が足半に似ている。編む前には学問の神、菅原道真を祭る近くの長良天神神社で祈祷(きとう)を受けた。サイズは親指ほど。筆箱の中にも入る。赤、青、ワラジの三色がある。一個五百円。

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昭和30〜40年代の長良川鵜飼の様子の写真が並ぶ会場=岐阜市長良の長良川うかいミュージアムで

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 うかいミュージアムでは昭和後期の長良川鵜飼の写真が並ぶ特別展示「移りゆく鵜飼の風景」が開かれている。

 岐阜市出身で岐阜の景色や長良川鵜飼の風景を撮り続けた写真家、北洞南一さん=享年八十八=が昭和三十〜四十年代に撮影した四十点を紹介。鵜舟や観覧船に船外機を使用する前は、船頭が船に帆を張り、上流まで引き縄や棹(さお)で上っていた様子が分かる。鵜飼のオフシーズン、川などに鵜を連れていき、自由に魚を捕らせる「餌飼(えがい)」の写真もある。

 同館の河合昌美学芸員は「令和になっても忘れてはいけない風景を記憶にとどめてほしい」と話した。

 特別展示は来年二月三日まで。入館料は大人五百円、小人二百五十円。午前九時〜午後五時。毎週火曜と十二月二十九日〜来年一月三日は休館。

 (問)同館=058(210)1555

 (下條大樹)

 

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