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エイサーで首里城への寄付呼び掛け 岐阜女子大の学生ら学園祭で

迫力のあるエイサーを披露する沖縄県人会の学生たち=岐阜市太郎丸の岐阜女子大で

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 岐阜女子大(岐阜市太郎丸)の学園祭「さぎ草祭」で九日、同大の沖縄県出身の学生らでつくる「沖縄県人会」が、先月末の火災で焼失した首里城の再建への思いを込め、伝統芸能「エイサー」を披露した。出店した沖縄そばなどの模擬店の募金箱には来場者から次々と寄付金が寄せられた。

 沖縄県人会は一、二年生四十四人が所属。九月後半から毎日夜に集まり、さぎ草祭に向けエイサーの練習を重ねていた。そうしたさなかの首里城の焼失に、メンバーは言葉を失ったという。副会長の二年、金城芽依さん(20)は「登下校でいつも見ていた沖縄のシンボル。信じられなかった」。

 すぐに学生らから「学園祭で再建のための寄付金を集められないか」と声があがり、募金活動を決定。模擬店の売り上げの一部と合わせて寄付する。一年の仲里知可さん(19)は「やれることはやりたい」と話す。

 この日は、構内を練り歩く「道ジュネー」と、特設ステージでエイサーを披露すると、大きな拍手が送られた。「首里城のために」と寄付金を手渡す来場者も。学生らは披露の前後には沖縄そばやシークワーサージュースなどの模擬店を出店。店の受付には「首里城火災に対する募金」と記した紙を貼り、募金箱を置いた。店には行列ができた。

 さぎ草祭は十日までで、学生らは同日午前十一時五十五分〜午後零時二十分にエイサーを披露する。模擬店も出し寄付金を募る。金城さんは「精いっぱい練習してきた成果を披露したい。そして少しでも首里城再建に貢献したい」と語る。

 さぎ草祭では、他にも多くの学生が模擬店を出し、パフォーマンスを披露する。九日には高校生を対象とした「第十一回朝ごはんコンテスト」もあった。

 (下條大樹)

 

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