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大嘗祭に東美濃産のクリ 「東美濃ぽろたん」

東美濃ぽろたんの供納を喜ぶ関係者ら=中津川市千旦林で

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 天皇陛下の即位に伴う儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」(十一月十四、十五日)に、中津川、恵那両市のクリ農家四十六戸が栽培する「東美濃ぽろたん」が県の特産品として供えられる。関係者らは「特産化への十年余の取り組みが報われた」と喜ぶ。

 東美濃ぽろたんは、加熱することで渋皮が簡単に剥がれる大粒の品種。二〇〇七年に現在の国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構が開発し、翌年から両市の農家とJA、県でつくる東美濃ぽろたん研究会(現東美濃栗振興協議会ぽろたん部会)が栽培を始めた。栽培、貯蔵技術の高度化や徹底した選果などを通じ、大粒で高糖度の品質を実現している。

 供納される東美濃ぽろたんは既に収穫済みで、現在は糖度を高めるために低温貯蔵中。恵那農林事務所農業普及課の市岡順也係長は「直径四十二ミリ以上の大粒で糖度も二〇度を超える」と品質に太鼓判を押す。来月上旬に全農県本部を通じて宮内庁に送られる。

 東美濃栗振興協議会の森晃会長(66)=中津川市坂下=は「非常に名誉なことで光栄の一言に尽きる」と喜びを語り、ぽろたん部会の水野賢治部会長(67)=恵那市長島町=は「今後の栽培の励みになる」と話す。

 (長谷部正)

 

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