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岐阜

養豚場の衛生管理基準強化など対策案 豚コレラ有識者会議

 家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が拡大している問題で、県は一日、豚コレラ有識者会議を県庁で開き、養豚場の衛生管理基準の強化などの対策案を示した。

 会議では、八月十八〜二十四日にドイツとリトアニアで調査した豚コレラ対策を報告。ドイツでは、日本でSPF(特定病原菌不在)豚を生産する農場に求められる高いレベルと同等の衛生管理に取り組んでいるという。野生イノシシの捕獲時にウイルスが拡散しないよう、防疫体制を整えていることも紹介された。

 県は両国の養豚場の衛生管理基準と比較し、日本で足りない部分は国と協議をしながら強化する。野生イノシシ対策では、秋に始まる狩猟期は県全域で禁猟とする。また、県猟友会に依頼し個体数を減らすための捕獲に乗り出す方針を説明した。年間の捕獲目標は一万三千頭から一万五千頭に引き上げる。

 さらに、近隣県と連携して家畜伝染病の情報を集約して研究し、専門家を養成する施設を設置する案も提示した。

 (稲田雅文)

 

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